『戦死やあわれ 兵隊の死ぬるや あわれ…(“骨のうたう”より)』
第二次世界大戦下、23歳という若さでフィリピンにて戦死した詩人・竹内浩三。映画監督を志した青年は、中学生の頃から漫画や詩の創作に親しみ、「天性」と称された豊かな感性で自らの生きる世界を鋭く、温かく見つめ続けた。何気ない日々を愛おしんだ彼は、やがて置き換わる戦時下という「日常」に何を感じ取ったのだろうか…。
今回はコロナ禍以降、2年ぶりとなる有人のイベント開催です。長年、竹内浩三さんの詩を伝えるべく全国を駆け回っておられる、俳優の五月女ナオミさんと劇作家の祭山寸花さんを迎え、若き詩人の描くみずみずしい世界を、迫力あふれる朗読でお楽しみいただきたいと思います。戦争とは、平和とは、そして生きるとは…を「いま」こそ。
■日時:7月9日(土)14:00〜■
◎入場無料(投げ銭にてご協力ください)
◎定員:15人程度(ご予約優先)
※新型コロナウイルス感染対策として、入場前の検温・アルコール消毒、マスク着用、連絡先のご記入等をお願いいたします。
ご予約のお申込み・お問合せは…
075-462-3311(11:00-18:00、水・木は定休)
info☆muelek.com(☆を@に換えて送信してください。)
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★同時開催 「Who was... タケウチコウゾウ」
■7月1日(金)〜9日(土)■
※期間中の水・木曜日は定休日
※入場は11:00〜18:00まで。無料です。
コウゾウさんってどんな人?戦争を描いた詩って難しいの?etc...悩む前にまずはその「世界」に触れてみませんか?ムーレックのカフェスペースにて、戦後に出版された竹内浩三さんの書籍や研究誌などを自由に閲覧できます♪ユーモアたっぷりの漫画を集めた「楽書き詩集」など、ついつい引き込まれるコウゾウワールドをのぞきに来てください。
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※期間中、ムーレック図書室を開放します。児童書や絵本がメインですが、「戦争と平和」をテーマにおすすめ作品をピックアップしますので、こちらも是非ご利用ください。
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